女はつらいよ

重症妊娠悪阻で臨月までつわりが続いた妊婦の本音

哺乳瓶の消毒及び除菌料はどれがいいのか

f:id:ninappe:20190807165425j:plain

息子は生後4ヵ月半になりました。

私は最初から母乳の出が悪く、1ヶ月ほどで完全に出なくなってしまったため早々に完全ミルク(以下完ミ)に移行せざるを得なくなりました。

 

早々に哺乳瓶の生活になったらやることといえば哺乳瓶の除菌です。

煮沸レンジ薬品と複数の方法がありますが頻繁に哺乳瓶を使うとなれば個人的には薬品一択です。

 

そこで、哺乳瓶の除菌料はどれが一番コスパがいいのか調べてみました

うちでは常に5本ほどの哺乳瓶を使っていたので4ℓの容器を使っていました。

ミルトンの専用容器も4ℓだったので一日4ℓで計算してみます。

公正を期して(?)Amazonさんの販売価格で調べたいと思います(2019年8月時点の価格)。

 

 ミルトン

販売価格:¥1,287

参考価格:¥1,620(税込)(1,000ml)

4ℓの水に対しミルトン50ml=20日

参考価格をこれで割ると1日64.3円

 

 

ミルトン錠剤

販売価格:¥1,488

参考価格:¥2,052(税込)(60錠)

水4ℓに対しミルトン2錠=30日分

参考価格をこれで割ると1日49.6円

 

 

ミルクポン

販売価格:¥1,276

参考価格:¥1,404(税込)(1,050ml)

水1.2ℓに対しミルクポン15ml(水4ℓならミルクポン50ml=21日分

参考価格をこれで割ると1日60.7円

 

 

ミルクポンS(粉)

販売価格:¥1,322

参考価格:¥1,479(税込)(60包)

水2~4ℓに対し1包。(4ℓも1包とする)

参考価格をこれで割ると1日22円

 

 

チュチュベビーつけるだけ

販売価格:¥602

参考価格:¥1,188(税込)(1100ml)

水1ℓに対しチュチュベビー12.5ml(4ℓなら50ml=22日分

参考価格をこれで割ると1日27.3円

 

チュチュベビーつけるだけタブレット

販売価格:¥692

参考価格:¥842(税込)24錠

水4ℓに対し2錠=12日分

参考価格をこれで割ると1日57.6円

 

 

ピュリファンS

販売価格:¥1,350

参考価格:¥1,350(税込)(1000ml)

水1ℓに対しピュリファン12.5ml(4ℓなら50ml=20日分)

参考価格をこれで割ると1日67.5円

ピュリファンPという商品もありますが使用量、値段共に同じです。 

 

 

【SmartAngel】 赤ちゃんの哺乳びん除菌液 1L

西松屋プライベートブランドです。

参考価格:¥459(税込)(1000ml)

水1ℓに対し12.5ml(4ℓなら50ml=20日分)

参考価格をこれで割ると1日約23円

 

 

ということで、この中で一番コスパがいいのはミルクポンの粉末、次点で西松屋ブランドのSmartangelとなりました。

ミルクポンは4ℓでも1包で良いのが大きいです。(分量がデタラメとも考えられるけど)

店頭での価格は地域差があると思うので、あとはお近くのお店でご確認ください。

 

あと個人的にも粉をお勧めする理由が、使用時の安全性です。

 

つい先日ミルクポンのボトルを使用していたところ、蓋を開けた状態でシンクにボトルを落としてしまい、跳ね返ってきた原液を大量に目に浴びるという大失態を犯しました。

大急ぎで目を洗いその日に眼科を受診し事なきを得たのですが、ネットで対処法を調べたら失明の恐れありなんて書いてあるので本気でビビりました。

次亜塩素酸ナトリウムって漂白剤みたいなもんですから。

 

しかも目に浴びた次の日もボトルを落とすという失態をまた犯しまして(その時はどこにもかからなかったのですが) 、結局粉末に変更しました。

息子も8kg近くなってきて腕に痛みを感じていた矢先でした。

 

ミルトンとチュチュベビーは中栓のようなものがありドバっと出にくくなっているので安全性でいえばそっちの方が高いかもしれません。

 

ちなみに哺乳瓶の消毒は5ヶ月いっぱいまでで良いそうですよ(森永の調乳指導で言われました)。

 

計算苦手なので間違ってるところあったら教えてください;

 

 

 

ミルクポンとピュリファンは2種類ある!?

ちなみに、ミルクポンとピュリファンには2種類ずつあります。

f:id:ninappe:20190807153402j:plain f:id:ninappe:20190807153406j:plain

見た目ソックリですごいややこしい…

ピジョンは「ミルクポン」「哺乳びん除菌料」

ビーンスタークは 「ピュリファンP」「ピュリファンS」

だそうです。

 

ただし、内容物はどれも次亜塩素酸ナトリウム1%で全く同じです。

ミルクポン」と「ピュリファンP」は医薬品扱いで、「哺乳びん除菌料」と「ピュリファンS」は食品という扱いなので、薬局で売る以外に赤ちゃん専門店で売れるように便宜的に2種類作っているようです(気になったのでピジョンさんに電話で確認しました)。

じゃあ最初から全部食品で売れば良いのでは?と思うのですが、

先駆品と思われるミルトンが医薬品のみなので、効能的に劣ると思われたくないので医薬品扱いにしたいという思惑があるのかなあ…と思いますがこちらは完全に私の憶測です。

 

ミルトンとチュチュベビーも全て内容物は次亜塩素酸ナトリウム1%のようなので、高い物を買えば効能が良いというわけでもなさそうです。

 

以上、薬剤を選ぶ際に参考になれば幸いです。

 

 

 

私が使っていた電動搾乳機です。

使ったのは1ヶ月だけですが使い勝手は良かったです。

Amazonレビューが中国語っぽい書体の名前の人の酷評だらけで低評価になっていて、同業他社からの嫌がらせっぽさ満載でしたが削除されたようです。