ウチでのセルフねんねのやり方(寝かしつけいらず)
息子はあと1週間ほどで生後3ヶ月になります。
前回の記事でも少し触れたのですが、
新生児の頃は毎日夜10時に目を覚まし、そこから朝6時になるまで8時間は寝ないという日がずーっと続きました。
とにかくずっと抱っこしてゆらゆらするんですが、全然寝ないんです。
日中寝るので昼夜逆転しているんだと思いますが、それでも一日の睡眠時間は8時間ほど。
休みの日の私の方が長く寝てたっつうの。
新生児って16~18時間寝るのが普通らしいので色々心配になるし、うちの子に限って何故…と絶望感が押し寄せてきます。
個人的には寝られないことより、5キロを越えた息子をずっと抱っこするのがキツくて、あっという間に腱鞘炎になってしまいました。
そこで、またしても深夜のテンションでネントレの本を買ってしまいました。
※ネントレ…ねんねトレーニング
買ったのは次に紹介する3冊です。全部理解する前に次の本を買ってしまい、今思うと完全に血迷ってました。深夜のテンション怖い。
カリスマナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座
こちらはジーナ式と呼ばれるものです。
イギリスのジーナ・フォードさんが提唱する赤ちゃんの睡眠をコントロールする本。
とにかく細かく一日のスケジュールが設定されています。
赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド
文字版と漫画版があります。こちらは漫画版。
ジーナ式よりややゆるめ。
ママと赤ちゃんのぐっすり本
こちらもネントレの本ですが本格的なネントレは生後6ヶ月以降から。
それ以前は脳に悪影響なのでやってはいけないとの記述あり。
まず3冊に共通するのは、
- 朝7時には必ず赤ちゃんを起こして、夜7時に寝かせること(生後0~3ヶ月の場合)
- 寝る時間は部屋を真っ暗にすること
- 授乳しながら寝落ちはさせないこと(寝落ちさせるとおっぱいを咥えた状態が寝るスタイルと認識してしまう為、レム睡眠時にうっすら意識を取り戻した瞬間におっぱいが無いことに不安になって頻繁に泣く羽目になります)
あと、ネントレのやり方は要するに泣かせて様子を見るって事なんですが、上の2冊は具体的なやり方が正直わかりづらい。
「ベッドに寝かせて様子を見ましょう」とか書いてるんですが、新米母からしたら「様子を見るって何?」って感じなんですよね。
ジーナ式に至ってはほぼ文字で図解なども本当に僅かでとてもわかりづらい…
未だにちゃんと理解できていません。
ぐっすり本に関してはやり方が詳細に書かれていますが、生後六ヶ月以降からなのでまだ実践していません。
しかし、生後2ヶ月半くらいになった時点で殆ど夜間の寝かしつけがいらなくなりました。
7時に入眠して、夜勤も1回か2回程度。
11~12時に一回起きて、次は3~4時にもう一度起きることが多いですが、その2回も寝かしつけはいりません。
ベッドに置くだけで泣くこともなし。
さすがに12時間ぶっ通しで寝てはくれませんが、夜勤が2時頃に1回だけということも増えてきて、結構楽になってきました。
私は子育ての素人ですし、あくまでたまたま息子がそういう子だっただけで参考にならないかもしれませんが(この先また上手くいかなくなる可能性もありますし)、どんな感じでこうなったかというのを少し書いておきますね。
- まず朝7時は必ず起こす。部屋を明るくして自然と起こす。(毎日続けると、部屋に光を入れると自然と起きるようになってくる)
- 日中の昼寝は5時間を越さないようにする。それ以上になりそうだったら起こす。
- なるべく午前中に散歩に行く。雨でもベランダや庭などで外の空気に触れる。
- 夕方6時に必ず入浴。
- その後授乳(この時間の授乳量を一番多くする。うちの子は200ml飲みます。日中は100~160mlで一日800~1000mlの間に収まっています)。入浴前に授乳する部屋を暗くしておき、出てきたら夜になっているようにする。暗い部屋で授乳する。
- 必ずゲップをさせる。
- 機嫌が良い内にベッドへ置く。コブシなめに集中しているとベスト。ペチャペチャしながらそのまま眠りに入ります。コブシを舐めなければガーゼのおくるみ(スワドル)などをかけて端を持たせる(分厚いと掴めません)。おくるみを持っておくるみを動かすことに集中しているとそのうち勝手に寝ます。
- 夜中の授乳も暗い部屋でやります。但し真っ暗だと親の目が悪くなるので、うちでは隣の部屋のドアを開けておき、そっちを明るくしてそこから光が少し入るようにしています。ナイトライト等を買ってもいいですが意外と光が強くて個人的には間接的に光が入る方が良かったです。
どうしても泣いてしまう場合は5~10分泣かせておき、それから抱き上げてヨシヨシします。大体これでホッとして入眠します。
それでも寝なければ諦めて寝かしつけ。うちの子は哺乳瓶の乳首を吸うのが好きなのでそれで寝かしつけます。(母乳の人の添い寝と一緒ですね)
大事なのは必ずお腹いっぱいで機嫌がいいうちにベッドに置くこと。寝グズりだすと絶対に一人では寝てくれません。多分だけど赤ちゃんは大人と違って寝るのに力が要る。疲れたら寝られなくなります(そして泣き喚いて余計に疲れるこの世の不思議…)。
夜中何か喋っていても構わないこと。独り言を言いながらまた入眠することがよくあります。
あとは子供のポテンシャルを信じること。
ですかねえ…
でも抱っこ大好き抱っこ抱っこって感じの子だとこういう方法では難しいかもしれませんね…
あくまでうちの方法という事で書かせてもらいました。
うちで使っている授乳ライト。
光が意外と強いので、夜中にうんちしてしまった時だけ使っています。